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今月のワンポイントアドバイス
2010年

 生姜が身体によいとはよく聞かれる話です。では、一体生姜には具体的にどのような効用があるのでしょうか? 今月は、様々に利用されてきた生姜を上手に活用し、また、美味しく調理する知恵を紹介しました。生姜を上手に摂って、新型インフルエンザや風邪が流行る冬場を乗り越えましょう。 生姜


冬は生姜で
【1】生姜とは? 
【2】生姜の効用
【3】生姜を使ったレシピの紹介


【1】生姜とは?

 生姜の効用や活用法について詳しく解説する前に、本節では、先ずそもそも生姜とは如何なる植物か、また、歴史上生姜がどのように利用されてきたか、また、その原産地や世界各地への伝搬などについて解説しました。
生姜とは?


 生姜とはショウガ科の多年草で、香辛料として世界的に知られています。その証拠に、生姜は日本や中国、インドなどで香辛料として古くから使われてきました。生姜の持つ独特の香りが和食や中華料理に欠かせない風味を作り出し、たとえば冷奴の薬味や豚肉の生姜焼き、また寿司の口直しのガリなど、生姜をちょっと添えるだけで食欲が増進する食材として利用されてきました。生姜は確かに辛い香辛料ですが、冷奴や湯豆腐にほんの少し生姜を添えると、何故か豆腐に甘味を感じさせます。また、食材としてばかりでなく薬としても、血行をよくする作用や、発汗により熱を下げる作用、また咳を静める作用等が生姜にはあり、昔から人々の役に立ってきました。
生姜
生姜の品種

 生姜はショウガ科の多年草で、熱帯地方では秋に黄緑色の花が咲ますが、日本で咲きません。また、日本で栽培されている生姜の品種は大別して、(1)大ショウガ(2)中ショウガ(2)小ショウガの3群に分類されます。

 まず(1)の大ショウガは生育旺盛で大株となり、地下茎の肥大もよく、収量も多く、主に漬物や菓子用に使われます。(2)の中ショウガは、生育は中くらいで、分げつもやや少なく、葉生姜や漬物に適しています。(3)の小ショウガは早生で、茎は細く草丈は低いが、分げつが多く、芽生姜や葉生姜などの促成栽培用に使われます。また、繁殖には地下茎を分割した種生姜を用い、栽培に関しては、耕土が深くて排水と保水性のよい土壌が適していると言われます。漬物や薬味、菓子用の他、薬用やソースなどの調味用やジンジャー・エールの製造などに使われています。なお、元々の根生姜は9月〜10月に採れ、日本では千葉や埼玉、高知、長崎などが主産地ですが、最近は中国からの輸入が消費量の半数近くを占めています。
生姜の部位


老成生姜(ひねしょうが):
 前年に種生姜として植え付けた根(塊茎=こんけい)の部分。固く繊維質で、辛味も強くなっています。なお、植付けに使った根を次の年に食べるというのは野菜の中でも珍しく、生姜と里芋の1種であるタケノコ芋(京芋)ぐらいではないでしょうか。
新生姜(しんしょうが):
 植付けに使った老成生姜の上の部分に出来た新しい根の部分。軟らかく、辛味も穏やかで、甘酢漬けなどにされます。
葉生姜(はしょうが):
 新生姜が育ち始めて2〜3cmになった時に葉をつけたまま出荷されます。 ちなみに、谷中生姜は紅色になる品種で初、夏に出回わ「る季節の風物詩です。
矢生姜(やしょうが):
 葉生姜よりさらに早採りで、陽に当てずに育てます。出荷直前に陽を当てて茎に赤みをつけます。甘酢に付けて魚の口直しなどに利用されます。

生姜の成分

 生姜の根茎を生薬では生姜(ショウキョウ)と言い、精油を含み、独特の芳香があります。生姜の主成分はジンギベロール(zingiberol)で、他にセスキテルペンとモノテルペン、辛味成分として結晶性のジンゲロン(zingerone)、油性のショウガオール(shogaol)などを含んでいます。なお、蛋白質分解酵素のプロテアーゼが含まれているので、豚肉の生姜焼きのように肉を生姜汁に漬けておくと、この酵素の働きで肉が軟らかくなります。
 ちなみに、生姜の効用として大事なのは、詳しくは後で解説しますが、ジンゲロンショウガオールです。なお、ジンゲロンは1879年にイギリスのJ.C.スレッシュ博士によって、ショウガオールは1917年に日本の野村博博士によって発見されました。
生姜の原産地と伝搬
生姜科植物の分布
 生姜の起源は古く、元々は南アジア原産で、一説ではインド原産ともされていますが、野生種は発見されていません。熱帯域が原産地なので高温多湿を好み、日本では7〜9月頃にかけてよく生育します。生姜は中国では紀元前500年頃には薬用に供されていたようです。日本への生姜伝来の年代は明らかではありませんが、日本には3世紀頃に中国からもたらされたらしく、平安朝時代に栽培されたことは《延喜式》に記されています。
 ちなみに、生姜の古名を「呉(くれ)のハジカミ」と言い、呉とは「日の暮れる国」という意味で、広く中国一般を指しています。また、ハジカミ(波士加美または波自加彌)は「顔をしかめる」という意味で、要するに刺激的な味だということを表わしています。元々は山椒をハジカミと言っていましたが、生姜が日本に伝わると、山椒を和のハジカミ、生姜を呉のハジカミと呼ぶようになりました。それが生姜と呼ばれるようになったのは江戸時代からです。

 このように、生姜は東南アジアから東アジア温暖域で古くから栽培されていましたが、ヨーロッパでも紀元1世紀の頃から薬用として知られていましたが、余り一般的ではありませんでした。その後、生姜の香辛料としての利用が徐々に広まり、13〜14世紀には胡椒次ぐ東洋産の貴重なスパイスとしてもてはやされるようになり、その利用が一般的となりましたが、栽培は極めて少なかったようです。それが新大陸には16世紀の初めにスペイン人がジャマイカに移植し、ヨーロッパやアメリカに大量に輸出されるまでになりました。こうして、17世紀英国でのジンジャー・ブレッドの流行と共に生姜は欧米世界に普及してゆきました。また、品種が区別して記載されるようになったのは19世紀になってからと言われています。
生姜の調理法

 生姜は料理の後味をスッキリさせる特効薬です。摺り下ろして冷奴や湯豆腐、鯵のタタキ、天つゆなどの薬味として使われる他、豚肉の生姜焼きや魚の煮付けなどの臭い消しにもよく利用されます。また、新生姜の甘酢漬けが寿司のガリに、また、矢生姜の甘酢漬けは焼き魚の付け合せの定番です。さらに中華料理でも生姜は基本的な香辛料として利用されています。西洋ではジンジャーブレッドを始め、ジンジャークッキーやジンジャーエールなど菓子類や飲み物の香料によく使われています。
生姜の薬用

 生姜の根茎を生薬では生姜(ショウキョウ)と言い、精油を含み、独特の芳香がありますが、その主成分はジンギベロールで、他にセスキテルペンとモノテルペン、辛味成分として結晶性のジンゲロン、油性のショウガオールなどを含んでいます。そして、このような成分を含む生姜を他の生薬と配合して健胃や食欲増進、新陳代謝機能促進、鎮嘔、鼻詰り、悪寒発熱に用いられます。また、生姜には消炎鎮痛作用もあり、姜汁(キョウジュウ)と里芋の親芋を搗き潰したものと小麦粉を混ぜて、関節痛や肋間神経痛などに外用することもよく見られます。また、食物の毒(肉類・魚類など)、及び半夏(はんげ)や天南星(テンナンショウ)などの薬毒を除くと言われます。なお、東南アジアでは生姜に近縁な2〜3種のショウガ属植物が利用されています。

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【2】生姜の効用

 生姜に様々な効用があるとはよく知られている話しですが、本節では、生姜には一体どのような効用があり、そして、その効用を活かして生姜がどのように活用されてきたのか簡単に解説しました。
生姜の活用法
香辛料

 古くから生姜は香辛料としての使われ方が多く、日本料理では摺り下ろして、醤油と合わせて生姜醤油とするか、千切りにするか、刻んで振りかける使い方が多く見られます。また、冷奴や素麺、鰺の寿司やタタキなどに生姜は欠かせない薬味とされています。たとえば地方限定の習慣の例では、姫路市ではおでんを生姜醤油で、青森市では生姜味噌で食べる習慣があるそうです。その他、生姜はカレーや酸辣湯などの料理に爽やかな辛味をつけるのに用いられています。さらに生姜は、日本料理や中華料理で魚や肉料理の臭い消しとしても多用されています。煮物や炒め物、スープに薄切りしたものを加えることが多く、また、生姜飴や生姜糖、葛湯、冷やし飴(飴湯)、ジンジャーエール、生姜茶(センガンチャ)などの材料として甘い味と合わせて用いることも多く見られます。一方、欧米では、生姜はジンジャークッキー、ジンジャーブレッドなどの焼き菓子にも用いられています。
食材

 食材としての生姜としては、まずは生姜の根茎を食べるものとして、酢や塩、砂糖で調味した生姜の甘酢漬けや、梅酢で漬けた紅生姜が挙げられます。たとえば甘酢漬けは寿司と共に出され、符牒ではガリと呼ばれます。また紅生姜は、細かく刻んで焼きソバやたこ焼きなどに加えたり、ちらし寿司や牛丼などに添えられる他、関西の一部地域では薄く切って天ぷらの定番食材として用いられています。さらに、生姜の芽を湯通しして甘酢に漬けたものをハジカミ或はハジカミ生姜と言い、焼き魚等に彩りや口直しとして添えられます。上で紹介した説とは違いますが、端が赤いことから「はし赤み」が転じて「ハジカミ」になったとも言われています。また、根茎を砂糖を加えて煮てから砂糖をまぶした砂糖漬けも作られます。
生薬

 生姜の根茎は漢方薬として生姜(ショウキョウ)と呼ばれ、発散作用や健胃作用、鎮吐作用があるとされます。発散作用は主に発汗により寒気を伴う風邪の初期症状の治療に使われ、健胃止嘔作用は胃腸の冷えなどによる胃腸機能低下などに使われることが多く見られます。なお、生姜は辛温の性質を持つため、中医学で言われる熱証には用いられません。また、大棗との組み合わせで他の生薬の副作用を和らげる働きがあるとされ、多数の方剤に配合されています。
 一方、表面の皮を取り去り、蒸して乾燥させたものは乾姜(カンキョウ)と呼ばれ、興奮作用や強壮作用、健胃作用があるとされます。生姜よりも熱性が強い辛熱の性質があるとされるので、胃腸の冷えによる機能障害では乾姜を使う場合が多く見られます。

 ちなみに日本薬局方においては、単に乾燥させた根茎を生姜(ショウキョウ)、蒸してから乾燥させたものを乾姜(カンキョウ)として区別されています。なお、乾生姜(カンショウキョウ)とは、新鮮な生姜(鮮姜、センキョウ)に対して区別する言葉として使用されており、これは日本薬局方の「生姜」と同じものです。また、生姜を加えた葛湯は、身体を温めて免疫力を高めるため、風邪の民間療法によく用いられています。ちなみに、生姜の薬効の優れていることを以てどんな症状に対しても構わず葛根湯を処方する漢方医のことを、古くは現在で言う「藪医者」の意味で「葛根湯医」と言って馬鹿にしていたと言われます。
凝固剤

 生姜の絞り汁に含まれる酵素の蛋白質凝固作用を利用する生姜の使い方もあります。中国広東省広州市の沙湾鎮では、水牛乳または牛乳を約70℃に温め、砂糖で甘みを付けた中に絞り汁を加え、軟らかいプリン状に固めたデザートである「ショウガ牛乳プリン」が名物として作られています。現在は香港やマカオ等にも広まり、甘味処などで食べることができるそうです。なお、沙湾の近隣の仏山市順徳区でも牛乳プリンに生姜を加えることもあるようですが、この場合は凝固剤ではなく風味付けとしての生姜の利用となります。
生姜の成分とその効能
生姜の効能


■一般的に言われている生姜の効能
  • 身体を温める
  • 血液サラサラ
  • 目眩
  • 免疫力を高める
  • 強心
  • コレステロール低下
  • 発汗
  • 消化吸収能力
  • 生殖機能の改善
  • 咳を抑える
  • 酸化防止
  • 吐き気を取る
  • 鬱の改善
  • 鎮痛
  • 抗菌
  • 解毒 など

ジンゲロン

 上でも説明したように、生姜は中国でも古くから漢方処方に頻用されており、生のものを生姜(ショウキョウ)、乾燥したものを乾姜(カンキョウ)と呼んで区別しています。咳を鎮め、痰を切り、嘔吐を抑える効果の他に、解熱や消化器系の機能亢進、腹痛、胃痛や便秘の解消など実に様々な効能が知られています。そのような生姜の成分の中で特に注目されているのが、辛味の主成分であるジンゲロンとショウガオールで、生姜を加熱すると、ジンゲロンがショウガオールに変化します。そして、ジンゲロンには血行促進の作用があるので、生姜には身体を温め冷え症を改善する効果があり、昔から「風邪のひき始めに生姜湯を飲む」とされるのは、このジンゲロンの発汗作用で解熱効果が期待できるためです。また、生姜は温シップなどにも用いられ、このように生姜は民間薬としても重宝されてきました。さらにジンゲロンには二日酔いや悪阻の吐き気を抑える効能があることも分かっています。吐き気は神経伝達物質セロトニンが胃腸の運動を必要以上に亢進させることで惹き起こされますが、ジンゲロンは抗セロトニン作用があることが証明されているのです。また、ラットを用いた実験結果によると、ジンゲロンやショウガオールには胃潰瘍の発生を抑える働きがあることも明らかになっています。
 このような身体に対する効能ばかりでなく、ジンゲロンは強い殺菌力も併せ持っています。刺身の薬味に生姜を使えば、生臭さを消すだけでなく殺菌効果による食中毒の予防も期待できるのです。寿司にガリが添えられているのも、経験的な知恵として生姜の殺菌効果が知られていたからに他なりません。

 また、ジンゲロンやショウガオールは、フェノール性物質であることから抗酸化作用を持つことも報告されています。魚介類や肉を使った料理に生姜を用いれば、これらの脂質の酸化を防止することができるのです。食品に対する効果だけではなく、生体内で活性酸素を除去することにより、種々の疾病や老化防止に期待が持てます。 また、生姜は蛋白質分解酵素のプロテアーゼを含んでいます。漬けダレに加えれば肉を柔らかくし、一緒に食べることで消化促進に役立ちます。その意味では、豚肉の生姜焼きは理に適った料理と言えるでしょう。
ショウガオール

 生姜は食べ方によって効能が違ってきます。ただ食べるだけでは生姜の効能を充分に活かすことはできないのです。生姜は生で食べるか、過熱して食べるか、すなわちその調理法によって生姜はその効果が全く違ってくるのです。

 まず生姜を生まで食べると、免疫力がアップし、風邪などのウィルスを撃退しやすくなると言えます。では、炒めたり煮たり茹でたりといった調理法で生姜に熱を加えて食べると、どのような効果があるのでしょうか、或は無いのでしょうか? 
 熱を加えると、生姜に含まれるジンゲロンの量は減りますが、ジンゲロンの量が減るに連れてショウガオールという成分が増加します。ジンゲロンに熱を加えるとショウガオールに変化するのですが、このショウガオールには、血管を拡張し、血行を良くするという機能があります。たとえば人間の血管に対してプロスタグランジンという物質が血管の収縮性を強めたり血小板の粘着性を高めていますが、このバランスが崩れると、血管が細くなりすぎたり血小板の粘り気が強くなりすぎたりします。特に冬の寒い時期にこのような状態になりやすく、血行が悪くなって身体に様々な悪影響を惹き起こしますが、その救世主がショウガオールなのです。すなわち、血液の流れが悪くなることが老化や様々な病気を惹き起こす一番の原因なのですが、それに対して加熱した生姜に含まれるショウガオールには老化防止や病気を予防する効能があると言えます。要するにショウガオールは、血管を収縮させているプロスタグランジンの働きを弱めるので血管を拡張したり、血小板の粘り気を強めるプロスタグランジンの働きを弱め、血液の流れをよくします。よって、ショウガオールを摂れば身体の隅々まで血液が行き渡るようになり、身体が温まるのです。しかも、激辛メニューを食べた時にように直ぐに身体が熱くなるのではなく、ショウガオールを摂ると3〜4時間かけてジワジワと身体の芯から温まってきます。なお、煮たり茹でたりするよりも、炒めた時にショウガオールの量は一番多くなることが実験から分かっています。そのため、身体を温めたい時は、豚の生姜焼きなど生姜を炒めて食べると効果的です。
注意:生姜の摂取量の目安

 生姜の摂取量は、1日10gが目安です。スライスなら6枚、下ろしたものなら小匙1杯ほどの量になります。刺激が強いので、多食は避けた方がよいでしょう。また、ジンゲロールなどの成分は空気に触れるとそ効力が失われてしまうので、切りたてや下ろしたてを食べることが大事です。

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【3】生姜を使ったレシピの紹介

 風邪に効く生姜湯、また、最近はダイエットにもよいと評判の生姜紅茶、また、生姜飯やタモリ流の豚生姜焼きの作り方など、本節では生姜を活かしたレシピを紹介しました。
新型インフルエンザも怖くない!生姜湯のススメ
生姜湯の効能
市販の生姜湯
 生姜湯の効能として風邪の時に効果的だというのは有名な話ですが、生姜湯の効能にはそれ以外にも様々なものがあります。たとえばその効能として、ダイエットがあります。生姜紅茶はもちろん、蜂蜜や砂糖を入れ、飲みやすくするレシピやダイエットのための生姜湯の作り方などが色々と紹介されています。
 まずは生姜湯の効能として、生姜湯には血液をサラサラにする、胃腸の働きをよくするなどの効能が認められています。生姜を料理に使ったり薬味に添えて直接口にすることも多いですが、下ろした生姜を熱いお湯で溶き、好みで黒砂糖や蜂蜜で味付けして飲むと身体が温まって健康効果が望めます。

 生姜湯の効能は広く知られていますし、作り方も至って簡単なのですが、風邪で弱っていたりすると、生姜を下ろしたり絞ったりする作業が面倒だったりします。でも、缶やペットボトルで味やカロリーが工夫された生姜湯が売られていますし、柑橘系のドリンクがホットで売られている場合、よく見ると生姜が添加されていることもあります。新型インフルエンザも怖いですし、冬場になってこれから風邪を引きやすい季節です。風邪の予防としての生姜湯、そして、疲れた時や万が一にも風邪を引いてしまった時の強い味方としての生姜湯です。熱々の生姜湯をゆっくり飲んで心も身体もほっとひと息つきましょう。
生姜湯は風邪に効く

 生姜湯は柑橘類との相性もよく、生姜湯にミカンやレモンの絞り汁を加えると爽やかな飲み口になり、さらにビタミンCも摂取できて、ますます健康的な飲み物になります。生姜湯は昔から日本に伝わる簡単な飲み物ですが、身体が温まることと、生姜や生姜以外に加える調味料による栄養の高さも認められており、日頃から習慣として取り入れたい飲み物です。
ビタミンCを一緒に飲むとさらに効果的

 生姜湯は柑橘類との相性もよく、生姜湯にミカンやレモンの絞り汁を加えると爽やかな飲み口になり、さらにビタミンCも摂取できて、ますます健康的な飲み物になります。生姜湯は昔から日本に伝わる簡単な飲み物ですが、身体が温まることと、生姜や生姜以外に加える調味料による栄養の高さも認められており、日頃から習慣として取り入れたい飲み物です。
風邪にはぬるめの生姜湯がコツ

 生姜を生まで食べると、体内の白血球数が増えます。白血球は体内に侵入した風邪のウィルスや細菌と戦い、身体を守ってくれる免疫細胞なので、生の生姜には免疫力を高める効果があります。これに対して炒めたり煮たり茹でたりして生姜に熱を加えて食べると、今度は血行がよくなるという効果が得られます。要するに上でも解説したように、確かに生まの生姜に熱を加えると免疫力を高めるジンゲロンの量は減りますが、ジンゲロンの量が減るに連れて今度はショウガオールという成分が増加します。つまり、ジンゲロンに熱を加えるとショウガオールに変化して、そして、このショウガオールには血管を拡張し、血行をよくするという機能があるのです。そして、先の解説とは逆になりますが、風邪を引いた時には、この生姜の2つの効果を活かせるぬるめの生姜湯がオススメです。つまり、生まの生姜を擦り下ろす生姜湯には免疫力を高めるジンゲロンが多く含まれていますが、お湯が熱すぎると、今度はジンゲロンがショウガオールに変わり、免疫力アップという面から見ると残念ながら効果が多少下がってしまうのです。そこで、ぬるめのお湯を使った生姜湯ならば、免疫力を高めるジンゲロンと身体を温めるショウガオールの組み合わせの効果が得られるということになります。
新型インフルエンザも怖くない!風邪に効く生姜湯の作り方

 生姜湯の作り方はとっても簡単です。
 まずコップ1杯(約200cc)の水と下ろし生姜を鍋に入れ、お湯がぬるくなるまで煮立たせます。そして、お好みで蜂蜜を入れれば出来上がりです。蜂蜜の代わりにシナモンやメープルシロップを入れても飲みやすくなります。

 なお、1人暮らしで風邪を引いてしまうと、生姜湯を作るのも大変かもしれませんが、そんな時は生姜を蜂蜜に漬けて舐めるだけでも効果が期待できます。蜂蜜には殺菌力があるので、風邪などのウイルス性の病気に効果があり、生姜と蜂蜜の組み合わせは風邪に効きます。
ダイエット効果も抜群!今はやりの生姜紅茶のススメ
生姜紅茶の特徴
市販の生姜紅茶
 紅茶の中に生姜を入れると、飲んだ時に口の中で紅茶の香りと生姜の香りが程よく混ざり合って、とても美味しい飲み物になります。ジンジャーティーを飲むと、身体の中から温まってくるので、冬の寒い時期やダイエットにもピッタリの飲み物です。またアイスの生姜紅茶は、食欲がない時に飲むと、生姜の香りと味が食欲を増進してくれる働きがあるので、夏バテの解消や予防にもなります。生姜紅茶は、このように一年間を通じて、ホットでもアイスでも楽しむことができるとても優れた飲み物です。

 既に触れたように、生姜は紅茶やデザートなどに使われるスパイスとして世界中で利用されています。生姜紅茶も、日本では生の生姜を摺り下ろしたりスライスして乾燥させてから使うことが多いですが、欧米では粉状にしたジンジャーパウダーを使うことも多いようです。紅茶に使われるスパイスの中でも、生姜は私たちの身近にある一般的な食材なので、手軽に生姜紅茶を作ることができます。
 また、生姜紅茶のベースになっている紅茶には、消化を助ける効果や抗酸化作用のあるタンニンという成分が含まれています。そして、生姜が持つ特徴の中には殺菌や食欲増進の効果などがあることが知られています。また、紅茶にレモンやリンゴなどのフルーツを入れるフルーツのフレーバーティーや、生姜やシナモン、クローブ、カルダモンなどのスパイスを入れてスパイスティーとして飲まれることもあります。
生姜紅茶のスゴイ効用


■生姜紅茶のココがすごい!
  • 便通がよくなる
  • 冷え性やむくみを改善
  • 代謝がアップしてダイエットに良い
  • 精神的な落ち込みを改善
  • 免疫力アップで風邪対策


■生姜紅茶の効用
女性の悩みをバッチリ解決
 紅茶と生姜には全て身体を温める効果があります。生姜紅茶を飲むことで、女性に多い冷え性やむくみ、便秘といった問題が改善されます。
 特に体温の低い午前中に飲むことをオススメします。カフェインを含むので、寝る前の数時間は飲用を控えるようにしましょう。
体温を上げる
 基礎体温が上がると、とてもよいことが2つあります。(A)1つ目はダイエット効果です。体温が1度上がるだけで代謝が12%上昇すると言われているので、体温を高く保つと1日の消費カロリーが増えるのです。(B)2つ目は免疫力アップの効果です。平均体温が1度上がると免疫力が約60%活性化すると言われているので、体温を高く保つことで風邪を引く確率がグンと下がるのです。
鬱の症状も改善!?
 精神的な落ち込みと体温というのは非常に関係の深いものだと言われています。ある調査によると、自殺した患者の体温は平均体温よりも総じて低かったそうです。 私たち自身も寒いなと感じる時は余りやる気が出ないものです。なのでそういう時は、お風呂に入ったり生姜紅茶を飲むなどして出来るだけ体温を上げるように工夫しましょう。

生姜パワー
 身体を温める食べ物の中でも、その筆頭は断然生姜です。生姜は身体を温め、新陳代謝を促進させてくれます。事実、私たちが服用する漢方薬の70%に生姜が使われていると言われます。当然民間薬としても長い伝統があり、その代表が生姜湯です。また、日常の食生活でも、生姜は肉の臭み消しや刺身の毒消し、冷や奴の薬味などとしてお馴染みの食材です。
 生姜紅茶を飲むと、身体の中がポッと熱くなるのを感じまます。そして、少し汗をかくくらい熱く感じることもよくあると言います。ラーメンやカレーライスを食べて額にびっしょり汗をかいている人をよく見かけますが、実は辛い物を食べるなどして汗をかく人は体の新陳代謝がよい人なのです。それに対して冷え性の人は、辛い物を食べても余り汗をかかないし、冬の夜は靴下を履かないと眠れないといった人も多いようです。つまり、冷え性の人は新陳代謝のよくない身体だということになります。そのような冷え性の人でも汗をかくくらい身体が熱くなる生姜紅茶は、余り知られていないようですが、実はすごい飲み物だったのです。
紅茶効果
 お茶の効用は、現代科学によっても証明されています。お茶に含まれるカテキンには優れた抗菌作用があるのです。その証拠に、お茶にコレラ菌を殺す作用のあるのです。さらにカテキンには、O-157に対しても抗菌作用のある事胃潰瘍や胃ガンの誘因となるヘリコバクター・ピロリ菌にも効果があることが分かっています。また、カテキンには抗菌作用ばかりでなく脂肪を溶かす効能があり、血中コレステロールや脂肪の低下にも役立っています。また、カテキンの中で半分以上を占めるエピガロカテキンガレードに癌の発生を抑える作用があることも判明しています。さらに、お茶に含まれるカフェインには血液の循環をよくする働きがあるため、心臓疾患を改善し優れた利尿作用はダイエットにも有効なだけでなく、膀胱炎・腎臓病にも効果があります。その他、口臭予防や糖尿病予防、老化予防などお茶の効用はキリがありません。ただし、緑茶には体を冷やす作用があるので、冷え性の人が大量に飲むのは控えた方がよいでしょう。でも、紅茶なら安心です。茶葉を発酵させて紅茶にすることによって身体を冷やさない飲み物になるからです。
 このように優れた薬効のある紅茶と身体を温める効能をもつ生姜でつくられるのが生姜紅茶なのです。

生姜紅茶の作り方〜簡単!基本の「生姜紅茶」レシピ〜


■一番簡単な生姜紅茶の作り方
 一番簡単な生姜紅茶の作り方は、ティーカップに紅茶を入れ、それに皮を剥いて摺り下ろした生姜仮か生姜汁(※下ろし生姜をガーゼで絞ったもの)を入れるだけです。生姜の量は好みでよいのですが、一応の目安は、摺下ろし生姜ならば小さじ1〜2杯、生姜汁ならば3cc程度です。なお、生姜はチューブの生姜でもOKです。紅茶もティーバッグでOKです。また、お湯は沸騰させた湯を使います。ティーポットやカップは必ず温めておきましょう。

■乾燥生姜を使った生姜紅茶の作り方

  1.  市販されている乾燥生姜もしくは生の生姜を2cm程度にスライスしたものをザルなどに並べて1日天日に干して乾燥生姜を作ります。
  2.  ティーポットに乾燥生姜のスライスを4〜5枚と、紅茶の茶葉をティースプーンで2杯入れてお湯を注ぎます。
  3.  2〜3分蒸らしてからカップに注いで出来上がりです。甘さが欲しい時には砂糖や蜂蜜をお好みで入れましょう。

■生まの生姜を使った生姜紅茶の作り方

  1.  生の生姜を20gほど摺下ろします。繊維に沿って摺下ろしておけば、生姜ごと飲んでも余り気にならないと思いますので、繊維に逆らわずに摺下ろすのがポイントです。
  2.  生姜の下ろし汁だけを容器に移します。ガーゼなどを使って下ろし生姜を絞ってもよいでしょう。
  3.  ティーバックやティーポットで蒸らし煎れた紅茶に、生姜の下ろし汁を小匙1杯弱を飲む直前に加えて完成です。生姜の下ろし汁の量はお好みで調節しましょう。

◆ポイントアドバイス1:  生姜の下ろし汁を蜂蜜やガムシロップと混ぜ合わせて紅茶用の甘味料として加えるのもオススメです。また、生姜をしっかり利かせたい場合には、紅茶の茶葉を漉してから摺り下ろした生姜を加えて、さらに生姜をそのまま加えてしまっても構いません。また、生姜蜂蜜を使うとさらに風味が増しますので、お好みで使ってみて下さい。


■参考1:ジンジャー・ミルクティーの作り方

  1.  生姜1片を摺り下ろします。皮が薄めのものであれば皮ごと摺り下ろしましょう。
  2.  耐熱容器に紅茶の茶葉をティースプーン3〜4杯を入れ、90度くらいのお湯を200cc入れて33分ほどおいて茶葉を蒸らします。
  3.  鍋に牛乳を500cc入れ、弱火で温めてゆきます。少し温まったら、蒸らしてあった紅茶と生姜をお湯ごと加えて、ひと煮立ちさせます。
  4. 2〜3分おいてから茶葉を漉して完成です。

■参考2:アップルジンジャーティーの作り方
 生姜と果物の相性はとてもよいので、紅茶にも果物と生姜を両方加えてみると、デザートドリンクのような感覚で美味しくいただくことができます。シナモンスティックを添えて、ティースプーン代わりに使ったりリンゴの代わりにレモンや桃を使うのもオススメです。生姜紅茶を色々とアレンジして見るのも楽しみですね。
材料
  • 生姜:1片
  • リンゴ:1/2個
  • 紅茶葉:3〜4杯
作り方
  1.  生姜の皮を剥いて摺り下ろします。リンゴは1cm程度の厚さにスライスして、軽く温める程度にオーブントースターで焼きます。
  2.  ティーポットに紅茶葉と焼いたリンゴを2〜3切れ入れ、お湯を注いで2分ほど蒸らします。
  3.  カップに焼いたリンゴと摺り下ろした生姜をひちとつまみ入れて、紅茶を注ぎます。ティーポットに残った紅茶の茶葉は、濃くなってしまうので取り出しておくか、濃くなったらお湯を足して調節して下さい。最後に蜂蜜を小匙1〜2杯を加えて完成です。
◆ポイントアドバイス2:  蜂蜜を掻き混ぜるのにシナモンスティックを使うのがオススメです。 また、スライスしたリンゴやレモンを大匙4杯分の蜂蜜に漬けておき、ティーポットに蜂蜜ごと加えるのもオススメです。

参考:生姜紅茶の飲み方


■生姜紅茶を飲む時の5つのポイント
しょうが紅茶+甘味
 生姜紅茶には必ず甘味をプラスしましょう。甘味は必ず蜂蜜または黒砂糖です。
ダイエット効果を期待するなら食前に飲む
 朝食を摂る場合、生姜紅茶は朝食の前後どちらでもOKです。でも、ダイエット効果を期待するならば、朝食も含め食前がより効果的です。
少し熱めの生姜紅茶をフーフー言いながら飲む
 こうすると体温が上昇し、胃腸や心臓、血管系、脳、神経系が俄に動き出します。発汗も多くなり、さらに効果的です。なお、50度くらいの生姜紅茶だと汗が出ないので余り効果がありません。
1日2〜6杯が適当な量
 生姜紅茶は1日最低2杯、多くても6杯が適量です。朝だけ飲む人は朝2杯の生姜紅茶をを毎日続けましょう。昼や入浴前に飲む人も1日の活動に備えるために朝必ず1杯は飲むようにするとよいでしょう。
飲み過ぎに注意
 いくら身体によい生姜紅茶だからといって、飲みすぎると、紅茶のカフェインで興奮状態になるので注意が必要です。何事もほどほどがよいのです。


■参考:用初心ダイエット用の朝食抜きのメニュー
 生姜紅茶をダイエット目的で飲む人もいるでしょう。朝または昼に食事代わりとして飲むのがプチ断食ダイエットです。朝起きて直ぐに生姜紅茶を飲むと、体温が上がり、身体の機能が活発に動くようになります。また、入浴前に飲むのも効果的です。
■朝食時:  生姜紅茶1〜2杯+リンゴを囓ってもよい
■昼食時:  生姜紅茶+普通食を腹八分目ないしは蕎麦(※薬味たっぷり)、またはピザかパスタ(※香辛料たっぷり)

生姜飯の作り方

 生姜の風味の効いた炊き込み御飯の作り方を解説します。


■材料(4人分)
  • 米:2カップ
調味料
  • 塩:少々
  • 薄口醤油:小匙2
  • 酒:大匙2
  • みりん:小匙2
  • 生姜:約30g
  • サラダ油:小匙2
  • ダシ昆布:約10cm
合わせ酢
  • 米酢:大匙1+1/3
  • 砂糖:小匙2
  • 塩:小匙1/2
  • 酒:少々
■作り方

  1.  米を研いでザルに上げる
  2.  生姜はみじん切りにして水に晒し、塩で揉み、合わせ酢の中に暫く漬けて絞る
  3.  (1)の米に材料で挙げたの調味料と水を入れて炊く(※水量は普通のご飯より心持ち控える)
  4.  炊き上がったら、さっくり混ぜて出来上がり

参考1:常識を覆すタモリ流の豚生姜焼きの作り方


 『タモリ倶楽部』の「台所で呑む 最終章?タモさん料理」で紹介された新解釈生姜焼き。その話題の「常識を覆す“タモリ流”豚の生姜焼き」の作り方を解説します。
タモリ流豚生姜焼き


■作り方

  1. タレを作る:
     生姜とお酒、醤油、みりんを適量混ぜて、予めタレを作っておきます。分量は好みに応じて味の濃さを調節して決めるとよいでしょう。男性の1人暮らしの場合は、みりんを持っていないこともあると思うので、砂糖やグラニュー糖などを少しずつ入れて甘さを調節するのもよいかも知れません。また、生姜も特にこだわりがなければチューブのもので充分です。

  2. 玉ネギと豚ロースを切る:
     玉ネギと豚ロースを自分好みの大きさに切ります(※なお、普通の生姜焼きの場合は玉ネギを細く小さく切るのが定番のようです)。もっとも幾ら好きなように切るとは言え、玉ネギを大きいまま炒めると、調理しにくい上、玉ネギ全体に熱を通すことができない可能性があるので余りオススメできません。

  3. 豚ロースに小麦粉をまぶす:
     適度な大きさに切った豚ロースに小麦粉をかけます。こうすることで、豚ロースの美味しさを逃がすことなく炒められるのです。ただし、小麦粉を余りかけ過ぎると別の料理になってしまうので、やや少なめにかけるのがよいでしょう。豚ロース全体に小麦粉が付着する状態になったら完了です。

  4. 豚ロースを炒める:
     充分にフライパンを加熱したら、油は入れずに豚ロースを炒めます。油を入れないという部分が重要ポイントなので、絶対に油を使わないことが肝要です。そして、全体的に火が通るまで炒めます。しかし、焦げつくほど炒めてはいけません。この時点では、まず表面が白くなるくらいまで焼いてみましょう。

  5. 玉ネギを入れる:
     豚ロースの表面が白や薄い茶色になって火が通ったら、次は玉ネギを入れます。可能であればフライパンを回わすように動かして、豚ロースと玉ネギの全体が焼かれるように炒めてゆきましょう。それが難しい場合は、押さえ箸やおしゃもじ等で全体的に焼けるように掻き混ぜましょう。

  6. タレを入れる:
     豚ロースが程よく焦げ茶色になってきたら、そのまま炒めつつ、最初に作ったタレを入れます。入れすぎると味が濃くなりすぎる可能性があるので、少しずつ入れて濃さを調節してゆきましょう。全体的にとろみが付いてきたら完成なので、よい感じにとろっとしてきたら、火を止めてお皿に盛ります。

  7. 参考〜調理のコツ:
     小麦粉の量は多少減らした方がよいかも知れません。豚ロースに多く付けすぎると、タレを小麦粉が吸い込んで味を強くしてしまうからです。豚ロースを炒める際に油を一切使用しないので、小麦粉が付着した豚ロースがフライパンや箸に張り付くことがあるのです。また、肉と肉が重なってフライパンの表面に触れず焼けないこともあります。そんな場合は、面倒でも肉と肉を引き剥がし、中火でよいのでじっくりと両面を焼いてゆくとよいでしょう。強火だと直ぐに焦げてしまうし、弱火過ぎるとうまく焼けないので、その辺の注意が大事です。

参考2:生姜料理専門店など参考サイト紹介


◆生姜料理専門店紹介!
新百合ヶ丘の生姜料理専門店 - しょうが がらがら 祝茶房紅拍手
ホームページ:http://www.syouga-love.com/
生姜料理専門店
ぐるなび:http://r.gnavi.co.jp/g722300/

◆生姜ブームの火付け役!?永谷園生姜部
ショウガブームの立役者「永谷園生姜部」って知っている? - 東京ウォーカー
http://news.walkerplus.com/2009/1122/3/
永谷園生姜部
http://www.shouga-bu.com/


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