さて、今回は前回に手のひらをかざしたときに感じた感覚を生かしてみたいと思います。この感覚がはっきりわかってくると、気の滞っている場所イコール緊張している場所がわかって来るという、便利なしろものです!!
用意する物
1.手のひら
2.肩こりの人、もしくは腰の調子が悪いなどどっか体に不調のある人
まず肩こり等の人に立ってもらうか、うつ伏せになってもらいましょう。
次に「気」を感じやすい手のひらにしてその人の背中をまんべんなくなぞるようにかざしてみてください。注意深く手のひらの感覚を探ってみると例えば肩こりの人は肩や背中の上の方が他の場所とはちょっと違った感じ(ピリピリ感やそこだけ妙にあったかい感じ又はひんやりした感じ)がしませんか?
慣れてくると何も聞かなくてもどこの調子が悪そうだ、と言うのがわかってきます(もっと慣れると見ただけでもわかるようになり、そのさきには見たことも会ったこともない人の体の状態までわかるようになってくると言うとんでもない特典が付いてきます。まあこの辺まで話が進んじゃうと、信じられない人には一生信じられないんでしょうけど、わかっちゃうんだからしょうがない!無理に信じてもらおうとは思ってませんので、、、)
で、その何か違う感覚を感じ取れる事が出来たら左官屋さんが壁を塗るような手つきで
違和感を散らしたり、平らに慣らしたり、引き出す様にしたり、又実際に手のひらをあててみたり色々やってみて他の場所と同じ感覚になるまでやってみましょう。
同じ感覚になって来たらその人に体の状態を聞いてみて下さい、かなり楽な感じになっていると思います。これが「気」によるヒーリングの第一歩です!!
★この方法を試すのにぜひ守っていただきたい注意点があります!
それは「気功」をやったことのない人や初めて間もない人、要するに「気」の体が出来ていない人や「気」のコントロールが出来ない人は、重病人や本当に具合の悪い人には試さないで下さい。へたすると自分の調子が悪くなってしまうことが良くありますので、、
良く知っている身内や仲のいい友達などでちょっと具合が悪い様な人を相手にしてみてね!また違和感を感じた、イコール病変部分と言うわけでなく「ほかの場所より緊張してる」程度にとらえておいて下さいね!!
次回からは実際に体を使ったり、呼吸法を使ってのリラックス方法など、どんどん楽しくなるよ、こうご期待!!
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