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前島豊の暮らしに役立つ 気功一言コラム
第3回 中心感覚の養成、脊髄の矯正、各エネルギーセンター(チャクラ)の活性

今回は体を左回り(解放のエネルギー)と右回り(吸収のエネルギー)にゆったりと回すことにより、体の中心感覚の養成と同時に脊髄の矯正、エネルギーセンターの活性と一粒で三度おいしい、と言うとってもおトクな方法です!!


まず、気功を行うとき全般にいえることなんですけど静かな場所で服装はなるべくゆったりしたものを選んで下さい。

(1) 最初に左足を右足に乗せるようにしてあぐらをかきます(半跏趺坐)
(2) 静かに目を閉じて肛門と外性器の間にある会陰(えいん)という場所を意識し、そこからエネルギーがあふれ出してくる、と言うイメージをします。(うまく意識出来ない時はお尻と床の接地面の感触を探って見て下さい)
(3) そのあふれ出したエネルギーが左回りの渦となって流れ出す、と言うイメージをします
(4) その渦の流れに沿って会陰を中心に体をゆったり左回り(左足の裏に向かって)に回します
(5) 次にそのエネルギーの中心=意識の中心=円の中心を丹田(たんでん、場所はおへその下、下っ腹のあたり)に移し、丹田を中心に体を回します
(6) 順番に円の中心をおへそとみぞおちの間、胸の中心(乳首を結んだ線の間)、首の付け根へと両手の指先、又は手のひらを添えながら移動して行きます
(7) 今度は逆に首の付け根から会陰まで1つずつ中心を降ろしながら回します
いずれの場合も3〜5周ずつ、自分にとって気持ちの良い速さと大きさでゆったり体を回します。呼吸は前に倒れるとき口から吐いて、起きあがる時に鼻から吸う。体の内側は背骨の前ぐらいをイメージ。
(8) 右足を上にして今度は右回りに同じ動作を行う
(9) あぐらをかいたままゆったり体を真っ直ぐ起こし、イメージで円の中心となった場所をつなぎます。
(息を吸いながら会陰、丹田、お腹、胸、首、さらに額の内側、頭のてっぺんまで来たら軽く2〜3秒息を止め、次に息を吐きながら頭のてっぺんから天に、会陰から地に向かって体の中心軸が伸びてつながる、と言うイメージをする)

ふう、(^^;)とまあ、こんな方法があるわけですが動作を文章だけで説明するのってすごく難しいですね、

多分わかりにくいところが沢山あったと思いますが詳しく知りたい人はメールをいただくか掲示板までご連絡下さい。この方法はちゃんと理解できるとかなり気持ちの良いもので色んな症状にかなりの効果が望める私のお薦めの気功法の一つです!



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Present by Yutaka Maejima