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第7回 真・心体観察法(その1) (気のありかを観察する) |
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さて、第7回を迎えることになりましたが、そろそろ「気の体操」で行っている重要なテーマの1つでもある気持ちのありか、気のありかを身体の感覚を通し観察する方法、名付けて「真・心体観察法(しんしんたいかんさつほう)」をワンポイントで取り上げて行きたいと思います。
今回はその1として「気のありか」を観察する、と言うことについて説明する前に体の感覚を観察する、とはどのようなことなのかを説明していきたいと思います。
さて、今このページをご覧になっているあなた!あなたはいまどんな姿勢でこれを読んでいますか?
たいてい椅子か床などに座って見ている人が多いと思いますが、ほんの少しだけ自分のからだの感覚に耳を澄ませて見て下さい。
椅子に座っている人は例えばお尻や背中と椅子の接地面の感覚はどんな感じですか?
からだの重心はどこにありますか?どこの筋肉をどのように使っていますか?
肩や腰、お腹などに余分に緊張していませんか?、、、、
1つ1チェックしてみると自分のからだの事なのに今まで気が付かなかった事に「気」が付くと思います。
例えば「あれ、いつもこんなに肩に力が入っていたっけ」とか「そう言えばいつもからだが右(左)に傾いているな」とかたくさんの事に気がつくのではないでしょうか。
ほんの少しだけ気持ちを自分のからだに向けるだけで自分のからだとの対話が始まります。
次回からは、からだの感覚を通して「自分を知る」「自分の気のありか、気持ちのありかを知る」自分探しの旅にゆっくりと歩んで行きたいと思います(^_^)v
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