危険がいっぱい!出会い系サイト〜被害者の大半が中高生!!〜 |
出会い系サイトの被害者の大半は中高生の少年少女だと言われています。
本項では、子どもが被害を受けないように、出会い系サイトにはどんな危険が潜んでいるのか、出会い系サイトにはどう対処すればよいのかを解説しました。
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被害者の大半が中高生!! |
名前を隠して匿名のまま異性と知り合うことが出来るのが、パソコンや携帯のインターネットを利用したいわゆる「出会い系サイト」です。その出会い系サイトを安易に利用して凶悪犯罪の被害に遇う少年少女が最近増えています。実際、こ数年の間に出会い系サイトを利用した結果として、18歳未満の少年少女が犯罪に巻き込まれるケースが非常に増えています。また、その殆どが中高生が占めています(※平成17年の被害者数は1,267人で、そのうちうち65%が中高生であったそうです)。
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身を守るためのルール〜出会い系サイトから身を守る3つのNO!〜 |
出会い系サイトには誰もが持っている心の隙を狙った恐ろしい罠が潜んでいます。予めその手口を知り、インターネットの危険性を認識しておきましょう。
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出会い系サイトは絶対に利用しません! |
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犯罪者があの手この手で中高生を狙っています。「私は大丈夫」と思っているあなたも要注意です。子どもばかりではありません。大人のあなたにとっても出会い系サイトは危険がいっぱいなのです。出会い会い系サイトはくれぐれも利用しないようにしましょう。 |
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気持ちがぐらついた時、あなたに危険が迫る! |
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大人でも人恋しくなったりして出会いを無性に求めたくなる時があるものです。子どもでも人知れずそういった気持ちになる時があるでしょう。大体そんな時に出会った相手はロクでもない相手であることが多いと言われています。「心の飢えを満たしてくれれば誰でもよい」というような気持ちになって、ロクに相手を見極めずに付き合ってしまうからです。そして、いわゆる出会い系サイトには、そのような誰もが持っている“心の隙”を狙った恐ろしい罠がたくさん潜んでいます。当然、騙されて被害に遭う可能性が高いので、出会い系サイトはとにかく利用しないようにしましょう。 |
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出会い系サイトから身を守る3つのNO! |
■出会い系サイトから身を守る3つのNO! |
★1:見ない! |
★2:書き込まない! |
★3:絶対会わない |
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中高生が身を守るためのルール |
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携帯のメールに出会い系サイトの案内が送られて来た・・・ |
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出会い系サイトから身を守る3つのNO!【1】〜見ない!〜 |
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携帯に届いた出会い系サイトへの勧誘メールはまずは絶対に見ないことです。また、迷惑メール対策をして、そのようなメールが来ないよう未然に対処しておくことも大切です。何よりも危険には近づかないようにすることで、自分の身を守るように心懸けましょう。 |
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携帯のメールに送られて来た出会い系サイトの案内を好奇心で見てしまうと・・・ |
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例:同じ趣味を持った理想的な相手がいた/食事をするだけでお金をくれるという書込みを見つた |
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出会い系サイトから身を守る3つのNO!【2】〜書き込まない!〜 |
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「匿名だから安心」と思って興味本位で出会い系サイトを利用して犯罪に巻き込まれるケースが数多く発生しています。一度書込みをすると、相手はあらゆる誘い文句であなたを誘惑してきます。軽い気持ちや心の隙が落とし穴になってしまうことをしっかりと心得ておきましょう。「君子危うきに近寄らず」です。 |
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出会い系サイトに乗っていたメールにうっかり返事を書いてしまうと・・・ |
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例:優しそうな人で「会いたい」と言ってくれた/相手は会社を経営している社長さんだった |
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出会い系サイトから身を守る3つのNO!【3】〜絶対に会わない!〜 |
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出会い系サイトで知り合った相手と暫くでもメールのやりとりをしてゆくと、それだけで相手のことが分かった気になり、つい「会ってみようかな」と思ってしまうものです。でも、それこそが相手の狙いです。【会うこと=危険なこと】だと、心から肝に銘じておきましょう。 |
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出会い系サイトで知り合った相手とうっかり一度でも会ってしまうと・・・ |
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犯罪に巻き込まれてしまう恐れが多分にあります。(※もちろん必ずしもひどい目に遇うとは限りませんが、その危険が近年ますます強まっている事実があります。危険なので、たとえ出会い系サイトで知り合った相手でも、メールの人物と本当の人物とは全く違うことがあるので、メル友はメル友としての付き合いになるべく止めるようにしましょう。) |
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インターネットの危険性を認識しよう |
保護者の方々は、ご自分のお子さんがいったいどのようにインターネットや携帯電話を使っているかご存じでしょうか。まずは保護者の皆さんが関心を持つことが大切です。
※なお、03年9月に施行された出会い系サイトを規制する法律では、保護者の責務について、「児童の保護者は、児童によるインターネット異性紹介事業(出会い系サイト)の利用を防止するために、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。」と記載しています。
■出会い系サイトの利用を未然に防ぐための方法 |
保護者の方が直ぐにでも取れる具体的な方策があります。ご自分のお子さんが出会い系サイトに近づかないように、まずはパソコンや携帯電話のアクセス制限機能をご利用下さい。 |
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パソコンの場合【フィルタリングシステムの利用】 |
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フィルタリング・システムとは、パソコンにインストールして違法有害コンテンツの閲覧をコントロールするシステムです。市販のソフトの他にも、プロバイダや財団法人インターネット協会による無償提供ソフトがあります。(※詳しい情報は各プロバイダやインターネット協会にお問い合わせ下さい。) |
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携帯電話の場合【アクセス制限機能の利用】 |
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携帯電話会社では出会い系サイト等へのアクセス制限機能等のサービスを提供している場合があります。(※これも詳しい情報は各携帯電話会社にお問い合わせ下さい。) |
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児童による利用の禁止の明示のない広告等を見つけたら |
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出会い系サイト業者が広告または宣伝を電子メールにより行なう場合、メール表題部に「18禁」と表示しなければならないことが義務づけられています。そのような表示がない広告等を見つけた場合は、最寄りの「サイバー犯罪相談窓口」にお知らせ下さい。 |
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大人の皆さんへ〜出会い系サイトでの援助交際望等の書き込みは犯罪行為!!〜 |
出会い系サイトでの援助交際希望の書き込みは犯罪行為です。003年9月に施行された出会い系サイトを規制する法律により、サイトページに児童を対象とする援助交際の書きこみをすることが禁止されました。児童との性交渉を誘う書き込む、小遣いなどあげて児童との交際を誘う書き込みのどちらも法律違反になります。実際、出会い系サイト規制法違反以外にも出会い系サイトに関連して過去たくさんの検挙事例があります。「知らなかった」「そんなつもりじゃなかった」ではすまされません。一般成人の方もその点、くれぐれも注意して下さい。
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参考:「出会い系サイト規制法」について |
下でも触れますが、出会い系サイトを利用した児童売春などの犯罪被害から児童を守ることを目的とした「出会い系サイト規制法」が03年9月に施行されました。以下、参考までにそのポイントを解説しておきます。
この法律の正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」と言います。また、出会い系サイト規制法における「児童」とは18才未満の少年少女のことです。この法律が施行されたことによって、児童の出会い系サイトの利用と、出会い系サイトの掲示板に書き込みをして性交の相手やお金を目的の交際を求めること(不正誘引)が禁止されました。
また、この法律は大人も児童も処罰の対象となります。保護者の方は特に「親の責務」について記載している第四条に注意して下さい。また、出会い系サイトを利用する方は、特に「児童に係る誘引の規制」について記載している第六条に注意して下さい。さらに出会い系サイトの事業者の方は、第三条と第七条、第八条、第九条、第十条、第十一条に注意しなくてはなりません。なお、罰則については第十五条〜第十八条をご参照下さい。
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出会い系サイトでのトラブルを避けるには? |
前項では、子どもを取り巻く出会い系サイトの危険性について解説しましたが、出会い系サイトが危険なのは何も子どもに限ったことではありません。大人にとっても出会い系サイトは危険がいっぱいなのです。
本項では、特に大人の方に対して、出会い系サイトの危険性とその対処の仕方について解説しました。
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悪質サイトについて |
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ワンクリック詐欺 |
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ワンクリック詐欺とは、その名の通りクリックした瞬間に利用料金等を請求されます。もしも引っかかって請求されたとしても、絶対に支払ってはいけません。また、しつこい場合は、消費者生活センターに報告・相談しましょう。(※基本的に契約とは両者の同意の下で行なわれなければ契約とは言えず、当然ながら法律上の契約として成り立ちませんので、支払いの義務はありません。) |
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無料と謳っていながら利用規約には入会時に金額の請求が記載されている |
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これも多くあるのですが、細かく大量に書かれた読みづらい利用規約にちょこっと金額について記載されている場合があります。何れにせよ、「入会時に金額を請求」などと書かれてる場合には間違っても登録しないようにしましょう。そのためにも利用規約に目を通す癖をつけるようにしましょう。また、もしも登録してしまったとしても、明らかにサイトに書かれていることと規約が違っている場合は絶対に請求金額を支払ってはいけません。そのような場合も消費者生活センターに報告・相談しましょう。 |
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被害に遭わないために |
悪徳サイトに引っかからないようにするには、まず知らない人からの広告メールなどのアドレスをクリックしないことが肝要です。また、サイトを利用する時には必ず利用規約に目を通すようにしましょう。なお、アダルト系の出会いサイトは悪徳会社の可能性が高いので、くれぐれも要注意です。
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悪質サイトによる被害 |
悪質な出会い系サイトがとにかく後を絶ちません。もちろん全てが悪質なわけではなく、運営のしっかりした優良サイトもあるのでしょうが、しかし、インターネットや契約・法律関係の知識に疎い者、或は本気で出会いを求めているがために冒険してしまう者を、さも「騙される方が悪い」と言わんばかりに食い物にする悪質業者が多いのも事実です。被害に遭わないようにするためには、とにかく利用者が利口になるしかありません。
ここでは、参考までに悪質な有料サイトの手口をいくつかまとめて紹介します。
ぼったくりサイトの手口 |
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勝手に課金 |
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とにかく多いのがこのケースです。ポイント制の有料サイトでは大抵最初にお試しの無料ポイントがもらえます。多少でもまともなサイトであれば、このポイントが終わるとメールの送受信が出来なくなり、続けたいならば自分でポイントを購入する必要がありますし、そのアナウンスがなされます。ところが悪質なサイトの場合は、ポイントが無くてもメールの送受信が出来てしまい、いつの間にかポイントがマイナス状態になってしまうか、或は自動的にポイントを購入したことになってしまいます。そして、ある時ポイント代を請求されることになるわけです。 |
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いつの間にかお試し期限が終わっていた |
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これは、お試し期間内だけ無料で、これを過ぎると有料になるパターンです。まともなサイトであれば勝手に有料に切り替わることはなく、自分で本登録の手続をしなくてはなりません。しかし、自動的に有料に切り替わってしまう悪質なサイトでは、何のお知らせも警告もないために無料期間が終わっていることに気がつかずに、ついうっかりと有料ポイントを使ってしまうことになります。そして、後から利用料を請求されることになるわけです。 |
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高額な入会金 |
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「初回○○円分ポイント無料」というのがよくありますが、これは、大抵は登録も無料で初回分のポイントも無料で完全に無料でお試しが出来るパターンです。でも、中には初回ポイントは確かに無料だけど、入会金を数万円も取る悪質なサイトもあります。無料だと思わせて登録させ、後から請求するわけです。「無料ポイントがいくらか?」ということばかりに気を取られないで、登録・入会が無料であることもよく確認するようにしましょう。 |
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サクラ攻撃 |
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これについては後でも詳しく触れますが、登録するとサクラからじゃんじゃんメールが届くようになります。そして、ひどい場合はそのサクラ・メールを読むだけでポイントを消費させ、お試しポイントがあっという間に無くなってしまうというパターンです。これだけなら悪質ではあっても危険は少ないと言えるかも知れません。しかし、上記の自動課金等とセットになると強力に悪質と言わなければなりません。実際、女の子(実際は男の場合もあります)からの気のあるそぶりのメールを読んでいるだけで数万円の利用料が課金されているなんてこともあるので、とにかく注意が肝要です。 |
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アクセスしただけで入会扱いになり、携帯番号を抜かれた |
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携帯にスパムメールが届き、URLをクリックしただけで「登録料○○円を支払え」と表示されることもあります。しかも自分の携帯電話がIDとして登録されてしまったなどという被害もよく聞かれます。「アクセスしただけで携帯番号を抜かれるなんてことがあるのか?」と疑問を抱かれる方もおられるかも知れません。でも、実はこれにはトリックがあって、元々スパムメールの送り主はあなたの携帯番号を知っていたのです。少し専門的な話しをすると、まずURLに引数で携帯番号を仕込んでおいて、それを受け取ったCGIが恰もその番号で登録したかのような画面を表示をさせるという仕組みになっているのです。また、ショートメールなどのように番号で届くメールや携帯番号そのままのメールアドレスを使っている人を狙い、ランダムで生成したアドレス宛にこういったURLを添付して送信する場合もあります。すると、受け取った人は自分のアドレスが表示されてビックリする、という仕掛けになっているわけです。 |
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自動更新 |
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たとえばスポーツ・クラブなどでも退会しない限りは毎月利用料が更新・発生してゆくシステムになっているように、大抵の有料会員サービスは自動更新なので、これは必ずしも悪質な例と言うほどではないかも知れません。定額制の比較的まともな出会い系サイトでもこのパターンが多いので、使わなくなったサイトは忘れず退会するよう注意するようにしましょう。 |
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対策(1) |
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- 規約をよく読む
数ページに別れていたりするのでよく確認すること。何れにせよ、悪質サイトの罠は大抵規約にその旨明記されています。利用者が「知らなかった」と言っても、サイト側は「規約に書いてあります。それを承諾の上でご入会頂いているはずです」と主張するわけです。だから、とにかく規約をよく読むこと。そして、怪しいと思ったら、或は意味の分からない一文があったら、そのサイトを利用するのは止めましょう。
- 登録・入会が無料であることを確認する
- 自動課金でないかをよくよく確かめる
- メール送信に何ポイントか、受信に何ポイントかなど料金を確認する
※なお、メールの受信・閲覧だけでポイントが消費されるシステムは、それだけで悪質だと考えても間違いはありません。くれぐれも注意しましょう。
- 定額制の場合は「1ヶ月○○円」などの会費を確認する
- 定額制の場合は自動更新かどうかをチェックする
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無料サイトの罠 |
有料サイトは危ないという意見も多々見られますが、今は無料サイトの方が場合によっては危険と言えるかも知れない状況にあります。それは、実際には無料では済まないサイトが増えているからで、サイト上では完全無料とウマイことを言っておきながら、入会させた後に何らかの方法で課金して来るというパターンが非常に多くなっています。しかもその手口は実に巧妙化で、中々判断のつきにくいものも多くあります。「無料だから少なくとも金銭的な被害には遭わないだろう」と安心と思わずに、くれぐれも注意するようにしましょう。
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架空の請求をして来る |
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登録したメールアドレスに架空の請求が送られて来ることがあります。こういったところを利用する人はいくつものサイトを掛け持ちしている場合が多く、架空の請求書を送られた方には多少でも身に覚えがあるものだからつい慌ててしまうわけで、そういう人は詐欺の対象としてはとても美味しいカモであるわけです。もちろん架空請求は言い逃れできない犯罪なので、身に覚えのない請求には決して応じてはなりません。 |
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無料なのは登録&入会だけ |
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これは、登録するのが無料で、利用料はかかるというパターンです。けれども、サイトではトップページなどでデカデカと「無料」と掲げていますが、規約をよく読むと「利用するのは有料」と小さく書かれていたりします(或はサイトの隅々まで隈無く見てゆくとどこかに書いてあったりします)。無料だと思って登録させ、使っているうちに課金されてしまうわけです。 |
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無料なのは利用料だけ |
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これは、登録も利用もタダの完全無料で、確かにそう掲げているのですが、実は期間限定だったりする、いわゆる「お試し期間」として一定期間が完全無料なだけというよくあるパターンです。当然ながら、この無料期間が終わった瞬間から課金されてゆくことになります。 |
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無料なのはとにかく最初だけ |
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これは、登録も利用もタダの完全無料で、確かにそう掲げているのですが、実は期間限定だったりする、いわゆる「お試し期間」として一定期間が完全無料なだけというよくあるパターンです。当然ながら、この無料期間が終わった瞬間から課金されてゆくことになります。 |
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有料サイトにも同時に登録される |
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最近多いのがこのケースで、実に巧妙です。これは、無料サイトに登録すると自動で他のサイトにも登録されて、気づかぬうちにデザインや操作性の似た有料サイトの方へ移動していて、そちらを使ってしまっている、というパターンです。そして、同時に登録された有料サイト側では、届いたメールを読むだけで課金されたりするようになるわけです。しかも、もっと悪質なものになると、使わなくても月額利用料などが発生したり入会金があったりするパターンもあります。規約を良く読むと、「当サイトに登録すると同時に姉妹サイト○○にも登録されます」などと書いてある場合が多くありますが、もちろん姉妹サイトのシステムなどそこでは一切説明されているわけがありません。なお、規約には記載が無くとも、登録を終了すると、「姉妹サイトにも登録(無料)しますか?」のような形で誘導されることもあるので、注意が必要です。何れにせよ、携帯でアクセスしているとURLが表示されないために特に解りにくいので、くれぐれも注意が肝要です。 |
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対策(2) |
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- とにかく規約をよく読むこと。規約の無いサイトは論外
これらは規約に明記されている場合が多くあります。上でも説明したように、明示してあることを根拠に課金を正統化してくるわけです。
- 登録の途中で表示される注意書きもよく読む
- 人妻・割り切り・即アポ・即ヤリ等エロ系の宣伝文句の無料サイトは避ける
- 「登録(または入会)」と「利用料」の両方が無料であることを確認する
- 他のサイトに同時に登録されないことを確認する
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サクラに騙されるな!〜サクラの目的とその手口〜 |
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サクラとは? |
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サクラとは、女性会員になりすまし、男性にサイト内でお金を使わせようとする人や、有料サイトへ誘導しようとする偽会員のことを言います。サクラは男であったり女であったり業者だったり様々です。特に有料のポイント制サイト(※メールの送受信等に料金が発生するサイト)に多く、メールのやりとりをサイト内でさせてお金を使わせようとします。たとえばアダルト系の会話で男性会員の興味を引いたり、女の子の画像などを利用して男性をその気にさせて煽ってきます。
なお、最近のサクラの判別は非常に難しくなってきているので、何れにせよサクラが多いと思われるサイトは利用しないのが一番です。有名ポータル系サイトなどの運営する出会い系サイトなど一部を除くと、出会い系業者でサクラをある程度抱えていないサイトはないとまで考えてもよいくらいなので、何れにせよ注意が肝要です。 |
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サクラの目的 |
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とにかく男性会員にポイントを消費させるのがサクラの目的です。「ポイントを消費した男性は、良い感じで仲良くなった女の子とメールを続けるためにまたポイントを買う。すると、またサクラがポイントを使わせる。男性はまたポイントを買う」・・・このパターンの繰り返しです。また、中にはメールを読むだけでポイントを消費させるような悪質なサイトでは、とにかくサクラによる大量のメールが届くようになります。場合によっては、登録直後、1〜5分程度で近隣に住むと称する女性からじゃんじゃんメールが届き始めるようなサイトすらあります。この場合はその殆どがサクラだと考えて間違いありません。そして、男性は思わせぶりなタイトルや内容に誘われてメールを読むと、当然ポイントが減ってゆきますが、こうして、じゃんじゃん届くメールを読んでゆくことであっという間にポイントはなくなってしまう仕組みになっているのです。なお、さらに悪徳なサイトの場合は、知らない間にポイントがマイナスになって金額を請求されるなんてことにもなりかねないので、くれぐれも注意が肝要です。 |
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