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今月は、衣料のしまい方、虫食いの予防方法について
衣替え、衣料もきちんと収納すれば
来シーズンもまた最良の状態でつかえますよ。

衣類を収納する際に注意することは?

防虫剤の上手な使い方は?

衣類につく虫って、どんな虫?

知らないと大変、洗濯表示の見分け方
衣類を収納する際に注意することは?

汚れをきちんと落とす
(汚れを落とし、よく乾燥させてしまいましょう)
 清潔なところには、虫害もカビも起こりにくいものです。また、衣類に残った汗や脂汚れのせいで、衣類を黄ばませないためにも、お洗たくは入念に。肌に直接ふれる肌着やYシャツなどは、つけ置き洗いをしてからしまうとよいでしょう。また、衣類に湿気が残っていると、カビが生えやすくなります。日光やアイロンで十分に乾燥させてからしまいましょう。クリーニング店から戻ってきた衣類も、ビニールから出して、一度風を通します。


かたちを考える(シワ・型くずれを防ぐ工夫をしましょう)
 保管中についたシワや型くずれは、なかなか直りにくいものです。衣類には、なるべく圧力がかからないよう、ゆとりをもたせて保管しましょう。

それぞれのしまい方ノウハウ

●つるす
スーツ・コートなど立体的なもの。型くずれを防ぐために厚みのあるハンガーを使いましょう。ホコリ除けに通気性のある「不織布カバー」を掛けます。

●たたむ
セーターなどのニット製品。深型の密閉式ストッパーケースにたたんで立てて入れると取り出しやすく、中が見えて便利です。型くずれしやすいものをたたんでしまう場合は、肩や袖にタオルなどを入れ、ふくらみを持たせるといいでしょう。

●どちらも可
ズボン・スカートは「つるす」収納に向いていますが、二つ折りにして、折り山にラップの芯やタオルをはさんでおくと織りじわが防げます。重ねるときは互い違いにします

乾燥剤・除湿剤
レザー、シルクはかびやすいので湿気の少ないところに保管しますが、乾燥剤や除湿剤も入れておきましょう。天気の良いさわやかな日には、窓を開けて風を通しましょう。

●保管サービスを利用する
かさばる冬物やふとん、保管の難しいものはクリーニング店の保管サービスが便利です。
防虫剤の上手な使い方は?

● 種類をよく確かめ、表示をよく読んで
 家庭用の防虫剤には、大きく分けると、パラジクロルベンゼン、しょうのう、ナフタリン、ピレスロイド系の4つの種類があります。そのうち、ピレスロイド系以外は、特有のにおいがあります。パッケージの裏面などに防虫剤の成分(薬剤名)や使用上の注意が記載されていますので、購入の時、確認しましょう。
 2種類以上の防虫剤を同時に使うと、昇華した気体が混ざり、液化して、衣類が変色することがあるので要注意。以前使っていたものが残っていませんか。種類の違う防虫剤を使うときは注意が必要です。もし、防虫剤の併用でシミができてしまったときは、100度程度の低い温度でアイロンをかけると、防虫剤が昇華して飛び、消えることもあります。
 防虫剤が使えない衣料もあるので、製品名や表示をよく読んでから、使うようにしましょう。除湿剤は、防虫剤と一緒に使ってもかまいません。

● 衣類の上に置くのが効果的です
 防虫剤のガスは、空気より重く、上から下へ下がっていく性質があるため、防虫剤は衣類の上に置くのが効果的です。たくさん重ねるときは、衣類の間にも入れましょう。衣類を詰め込みすぎると、ガスが行き渡らなくなるので、余裕を持たせて収納しましょう。
 しばらく着ないものは、密閉できるケースにしまいましょう。
タンスなど頻繁にあけるところでは、薬効成分が飛んでしまい、効果が減少します。
 衣類についた防虫剤のにおいは、着る前に、風通しのよいところにつるしておけば、自然となくなります。
 
防虫剤は1つの引き出しに2個から3個程度で十分効果はあります。防虫剤は揮発してなくなるので補充を忘れずに。


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衣類につく虫って、どんな虫?

●衣類の虫害は、一般的に春から秋にかけての暖かい季節に多いのですが、最近は、冬でも家の中が暖かいので注意が必要です。
 被害に遭いやすいのは、ウールや絹などのタンパク質系繊維ですが、食物や体の汚れなど、タンパク質が付着していると、どんな繊維でも被害に遭います。しまいっぱなしは、害のもと。ときどき虫干しなどをするといいでしょう。

●主な害虫
ヒメマルカツオブシムシの幼虫
大きさは1 〜4 ミリメートル
毛や絹、鰹節、煮干しを食べます。

イガの幼虫
大きさは1 〜7 ミリメートル
毛を食べます。
特に食べこぼしの付いた毛の衣類が大好物!
どちらも春から秋が最も活動する時期です。
10℃以下では虫は生育できませんが、家の中は一年中快適な状態。一年中防虫対策が必要です。

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知らないと大変、洗濯表示の見分け方

衣類にはすべて取扱い絵表示がついています。
絵表示は、洗い方やアイロンのかけ方など、その衣類に適したお手入れの方法を示したものです。
お洗たくの前には必ずこの絵表示をチェックしましょう。
 最近は、新素材を使ったりさまざまな加工を施した衣類が多くなっているので、くれぐれもお忘れなく。

●素材は
素材は繊維の種類の表示です。綿、毛、レーヨンなどなどを文字絵表示しています。

●ご家庭で洗えるマーク
 (洗たく機)のマークがついていたら、洗たく機洗で洗えます。数字は洗たく液の温度のこと、30なら30℃を限度とする意味。表示の温度を超えると、衣類が縮んだり、色落ちしたりする恐れがあるので注意しましょう。
 (弱 )は洗たく機の弱水流または弱い手洗いで洗うという表示です。デリケートな衣類を傷めないように、ネットに入れて弱流で洗うか、手洗いなら押洗いをしましょう。
 また、(中性)と表示されたら、必ず中性洗剤を使用してください。(洗いおけ)マークは手洗いでという意味ですが、ネットに入れて、洗たく機の弱流コースで洗える衣類もあります。洗濯機の説明に従ってください。

●誤解していませんか?ドライマーク
 ドライマークはドライクリーニングができるという意味で、必ずドライクリーニングに出さなくてはいけないということではありません。
 ただ、洗いおけに× のマークは水洗い不可の表示なので、取扱いには注意が必要です。
 とはいっても、最近では、ホームクリーニング用の洗剤や専用ネットを利用したり、専用コースのついた洗たく機で水洗いができるようになってきています。型くずれしたり、収縮・変色するような衣類は洗えませんが、そうでなければ充分家庭でも洗えます。
 洗えるかどうかのポイントは「水につけてもOK」「アイロンなどの仕上げが簡単にできる」の2点です。
 最終的には、使用する洗剤や洗たく機の説明書を確認してから洗いましょう。
●取り扱い絵表示と意味
洗い方(水洗い)
 
塩素漂白の可否

液温は、95℃を限度とし、洗たくができる

塩素系漂白剤による漂白ができる

液温は、60℃を限度とし洗たく機による洗たくができる

塩素系漂白剤による漂白はできない

液温は40℃を限度とし、洗たく機による洗たくができる

干し方
 

液温は40℃を限度とし、洗たく機の弱水流または弱い手洗いがよい

つり干しがよい

液温は30℃を限度とし、弱い手洗いがよい(洗たく機は使用できない)

日陰のつり干しがよい

水洗いはできない

平干しがよい

ドライクリーニングができる
溶剤はパークロルエチレン、石油系のものを使用する

日陰の平干しがよい

ドライクリーニングができる
溶剤は石油系のものを使用する

しぼり方

ドライクリーニングはできない

絞ってはいけない

アイロンのかけ方
 

手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞るのがよい

アイロンは210 ℃を限度とし、高い温度 (180 ℃から210 ℃まで)でかけるのがよい

付記例
 

アイロンは160 ℃を限度とし、中程度の温度 (140 ℃から160℃まで) でかけるのがよい

中性洗剤を使用する

アイロンは120 ℃を限度とし、低い温度 (80℃から120 ℃まで)でかけるのがよい

当て布をする

アイロンがけはできない

洗たくネットを使用する


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