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今月のワンポイントアドバイス

今年はちょっと暖冬、関東ではあまり寒いと感じる時はありませんでした。でもこれからが冬本番、やはり寒い時には寒いなりに食べると美味いものがたくさんあります。日本の鍋料理と、世界の鍋、煮込み料理を特集してみました。
レシピもありますので試してみて下さい。

世界の冬の料理
まずは日本
世界の鍋料理
こんな料理も


まずは日本の鍋

日本人と寒い地域は、コタツで鍋を囲むなんてもう最高、もっと、贅沢を言えば囲炉裏でつるされた鉄鍋でぐつぐつ煮込んだ鉄鍋の木のふたをとり、木のしゃもじで大雑把に器に盛って、寒い空気の中に湯気が・・・。それをフウフウ言いながら食べるのがもっと最高、創造するだけで日本人の幸せを感じてしまいます。
北海道 石狩鍋
■■4人分の材料■■
4切れ
生でも荒巻でも平気。
はくさい 4〜5枚
長ネギ 2本
大根 4cm
にんじん 4cm
木綿豆腐 1丁
こんにゃく 1丁
青菜 1束
せり、春菊、小松菜、あした葉など。
【煮汁の調味料】
5カップ
昆布 15cm
赤味噌 大さじ8と1/2
みりん 大さじ2と1/2
砂糖 大さじ1
【薬味】
七味唐辛子 好みで適量
粉山椒 好みで適量
作り方
  1. サケは1口サイズに切り分け、生の場合は軽く塩をふる。(荒巻の場合は水で洗って塩を流す)
  2. 白菜は水で洗い、サランラップを広げて葉と軸が交互に重なるように置いて包み、 にんじんは皮をむいてから0.5cm幅の輪切りにしてサランラップで包み、共に電子レンジに入れて3〜4分加熱する。
    (お皿には入れずに、直接ターンテーブルに置く事。電子レンジを使わず鍋で下茹でしてもOK。その場合、ニンジンはかた茹でです)
  3. 加熱した白菜は塩を軽くふってから水を絞り、1口サイズに切りわける。
  4. 長ネギは斜切りし、青菜は根元を落として2つ切り、こんやくはサッと下茹でして食べやすいサイズに、豆腐も1口サイズに切りわける。
  5. 土鍋に所々切り込みを入れた昆布と水を煮立て、赤味噌を溶かしたら、砂糖とみりんを加えて煮汁を作る。
  6. 火が通りにくい材料から順番に加え、味が煮含まったらできあがり。薬味などを好みでつけて食べよう。
秋田県 きりたんぽ
■■4人分の材料■■
きりたんぽ 4〜8本
鶏肉モモ 4枚
┗脂身の多いやつを選ぼう。
キノコ類 適量
┗椎茸、まいたけ、しめじなどを好みで。
長ネギ 1本
春菊 1束
春雨 適量
適量
大さじ2
みりん 大さじ2
醤油 大さじ2
少々
作り方
  1. とり肉を1口サイズに切り分け鍋に入れる。
  2. 1のとり肉がちょうど沈む程度に水を入れて火にかけ、鶏の出汁がでるまで煮込む。
  3. 酒大さじ2、みりん大さじ2、醤油大さじ2を2に加え塩で味を整える。
  4. 3の段階までできたら、後は、キノコ類(しいたけ、まいたけ、しめじなど)とネギ、春菊、固茹でした春雨などのお好きな具を切って入れ、普通の鍋と同じ状態で頂きます。*たんぽは、食べたい時に追加して入れる。
秋田 しょっつる鍋
■■4人分の材料■■
はたはた 10匹
白菜 適量
糸こんにゃく 適量
長ネギ 1本
セリ 1束
ゴボウ 適量
生しいたけ 適量
豆腐、 1つ
適量
大さじ2
みりん 大さじ2
醤油 大さじ2
しょっつる 少々
作り方
  1. 鍋に水10カップを入れ火にかけ、きつく絞った濡れ布巾で両面をふいたダシ昆布を入れて、箸でゆっくりと動かす。
  2. 鍋のふちが煮立ちはじめたら、昆布を引き上げます。グラグラ煮立ててしまうと、昆布くさくなり、味が落ちてしまいます。
  3. 煮立つ前に鰹節をひとつかみ入れて冷まし、鰹節をこして出来上がり。
  4. 野菜は3cmくらいの長さに切る(ゴボウはささがきにして、あく抜きををする)。
  5. 和風だし600ccに対して、しょっつる30ccの割合で鍋に入れる。(味見をしながら好みの濃さにして下さい。)和風だしの作り方は、下にあります。
  6. 下の写真のように材料を入れ、煮立ててアクを取る。あまり煮すぎないように。ブリコがおなかからはみ出してくる程度で食べ頃です。
  7. 食べ終わったら、ごはんを入れておじやを作りましょう。
山梨県 ほうとう
■■4人分の材料■■
鶏肉 2枚
かぼちゃ 1/4個
大根 3cm
にんじん 1/3本
ねぎ 1本
厚揚げ 2枚
こんにゃく 1/2枚
うどん 4玉
モチ 4個
二番出し 適量
赤味噌 100〜120g
作り方
  1. 鶏肉は1口サイズ、カボチャは1cm幅、大根、にんじん、厚揚げ、こんにゃくは短冊切り、ねぎは斜切りにする。
  2. 鍋に1の材料と材量にかぶる程度の出し汁を入れ火にかける。
  3. 煮立ってきたら弱火にかえてアクを取り、赤味噌を溶き入れる。
  4. 茹でうどんを加え、しばらく煮込んでできあがり。
    (お餅は食べている途中で追加して入れる)
鶏の水炊き博多風
■■4人分の材料■■
鶏モモ肉 3〜4枚
えび 4尾
魚の切り身 1枚
はまぐり 4個
白菜 5〜6枚
長ネギ 2本
生椎茸 4枚
大根 10cm
二番だし 鍋に7分目まで
小さじ1
淡口醤油 大さじ3
ごま油 小さじ1
柚子、すだち 適量
作り方
  1. 大き目の鍋7部目くらいまでだしを入れ、調味料で味を整えておく。
    (飲んでもおいしいくらいに整える)
  2. 鍋にごま油コサジ1杯と ぶつ切りにした鶏肉を入れ、あらかじめ柔らかくなるまで煮る。
    (箸でほぐれるくらい40〜50分)
  3. 肉が柔らかくなったら 土鍋に移し野菜や魚介類を入れ、後は普通の鍋と同様の手順。柚子やすだちのポン酢で頂く。
その他鍋料理
全国鍋マップ 全国鍋マップ
全国鍋マップ 全国鍋マップ
資料提供 紀文さん

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世界の鍋料理

タイ タイスキ

■■材 料■■
  • だし(スープ)
    大根1/4本スライス
    パクチーの根2本
    鳥手羽先5本
     
  • 具になるもの
    豚肉しゃぶしゃぶ用600g
    白身魚      200g
    魚すり身団子   600g(30個分)
    イカすり身団子  600g(30個分)
    海老(中位以)  15匹
    ウズラの卵    10個
    春雨       100g
    白菜       1株
    葉ネギ      5本(普通のネギなら5本)
    青梗菜      5株
    椎茸       5枚
    エノキタケ    2パック
    しめじ      2パック
    卵        大1個〜2個
    稲庭うどん(乾) 200g
     
  • タレA
    市販のチリソース     360cc
    パクチーの根のみじん切り 大さじ2
    ニンニクのみじん切り   大さじ2
    醤油           60cc
    レモン汁         40cc
    オイスターソース     大さじ5
    ごま油          大さじ5
    白ゴマ、パクチーの葉   少々
  • タレB
    ピーナツバター(クランチ)大さじ10
    ニンニク(すり下ろす)  3片
    赤唐辛子(みじん切り)  5本
    砂糖           大さじ5
    ナムプラー        150cc
    パクチーの葉       少々 
作り方
  1. 鳥手羽先を湯通ししてから水へ入れパクチーの根+大根スライスを入れて煮込む。一時間ほど経ってから鯛のアラと頭を湯通ししたものを投入。更に一時間ほど煮込む。途中何度か灰汁を掬う。
  2. たれはそれぞれ材料を混ぜ合わせておく。
  3. イカと鱈のすり身を作る。 
  4. 豚肉に溶き卵をまぶしておく。
  5. 出しを一度漉しそこへ野菜と海老など材料を入れて煮る。
  6. この段階までしてからテーブルへ運び豚肉を投入。
  7. たれをつけながら各自戴く。
  8. 残った汁にタイの麺をサッと茹でたものを入れて食べておしまい。
フランス ブイヤベース

■■材 料■■
  • ムール貝…6個
  • 白身魚の切り身(金目ダイ)  …4切れ
  • エビ…6尾
  • インゲン…12本
  • 赤イカ…1ハイ
  • タマネギ…1/2個
  • ニンニク…1片
  • 「コンソメ」  <固形タイプ>…1個
  • オリーブオイルエクストラバージン
      …大さじ2
  • サフラン…少々
  • 塩・こしょう…少々
作り方
  1. オリーブオイル〈エクストラバージン〉とみじん切りにしたニンニクを鍋に入れて炒め、香りが出てきたところに、みじん切りにしたタマネギを加えます。
  2. タマネギが透き通ってきたら、ムール貝とエビ、イカ、白身魚も入れ、さらに炒め合わせましょう
  3. 3カップの湯(分量外)にコンソメ〈固形タイプ〉を溶かし、サフランを入れてブイヨンスープを作ります。スープは温めてから1に入れ、20分煮込みます
  4. 2等分に切ったインゲンを加え、塩・こしょうで味を調えれば出来上がり!
イタリア ミネストローネ

 
■■材 料■■
  • ベーコン…3枚
  • タマネギ…1/2個
  • ニンジン…1/4本
  • セロリ…1本
  • ジャガイモ…小1個
  • ズッキーニ…1/2本
  • さやいんげん…8
  • ニンニク…1片
  • 麦…1/4カップ
  • オリーブオイル …大さじ3
  • トマトの水煮…1缶
  • ブイヨンキューブ…2個
  • 水…4カップ
  • イタリアンパセリ…2〜3本
  • 塩、コショウ…少々
作り方
  1. ベーコンは1センチメートル幅、タマネギ、ニンジン、セロリ・ジャガイモは1センチメートル角、ズッキーニは縦4ツ割りにして1センチメートル幅、さやいんげんは1センチメートルの長さに切ります。ニンニクはみじん切り。材料が切れたら、鍋にオリーブオイル〈エクストラバージン〉とニンニクを入れて火にかけ、ニンニクが色づいたらタマネギ、ニンジン、セロリを加え、タマネギが透き通ってきたら、ベーコン、ジャガイモ、ズッキーニを加えて炒め合わせます
  2. 野菜の種類が多いほどうまみがアップします。家にある野菜をどんどん入れちゃいましょう。ただし長ネギは味が強過ぎるので入れないほうがベター
  3. トマトを手でつぶしながら加え、缶汁、ブイヨンキューブ、水を加えて煮立てます
  4. 麦を加えて中火から弱火で20分ほど煮たら、さやいんげんを加えてさらに2〜3分煮ます。器に盛ってイタリアンパセリのみじん切りを散らせば出来上がり!
ロシア ボルシチ

■■材 料■■
  • 牛すね肉…500g
  • ニンジン…1/2本
  • セロリ…1本
  • ジャガイモ(メークイーン)…1個
  • ビーツ(缶詰)…1/2缶
  • キャベツの葉…大きめ3枚
  • サラダ油…大さじ2
  • コンソメ<固形タイプ>…3個
  • 水…6カップ
  • 塩、こしょう、サワークリーム
     …適量
作り方
  1. 牛すね肉とキャベツは2cm角に切り、ニンジン、筋を取ったセロリ、皮をむいたジャガイモも、それぞれ2cm弱の角切りにします。ビーツは缶汁を取り置き、1cm角に切ります
  2. 鍋を熱してサラダ油をなじませ、切った牛すね肉、ニンジン、セロリを炒め合わせ、野菜がしんなりしたら水とコンソメ<固形タイプ>を加え、フタをして弱火で1時間〜1時間30分煮ます
  3. 切ったジャガイモ、ビーツ、キャベツを加えて弱火で20分煮、最後にビーツの缶汁を加えて塩・こしょうで味を調えます。器に盛ってサワークリームを浮かべれば出来上がり!
韓国 キムチゲ

■■材 料■■
  • 豚肉(しゃぶしゃぶ用)
       …250g
  • 白菜キムチ…250g
  • 長ネギ…2本
  • ニラ…1束
  • シメジ…1パック
  • 木綿豆腐…1丁
  • コチュジャン… 少々
  • 唐辛子パウダー… 少々
  • ゴマ油… 少々
作り方
  1. 白菜キムチは3〜4cm幅に切り、長ネギは斜め切り、ニラは4〜5cmの長さに切ります。シメジは根元を切り落とし、木綿豆腐は縦2等分に切ってさらに2cmの厚さに切ります。
  2. すべての材料を切り終えたら、鍋に水3カップとコチュジャン・唐辛子パウダー・ゴマ油を適量入れます
  3. 鍋を火にかけ煮立ったら、豚肉にしゃぶしゃぶの要領でサッと火を通して、そのまま鍋に入れます
  4. 切った残りの具材を全部入れて2〜3分煮たら出来上がり!
中国 火鍋子

■■材 料■■
  • 青梗菜 … 3株
  • ニンジン … 1本
  • 紋甲イカ … 1杯
  • 干しシイタケ … 6枚
  • フクロタケ … 10コ
  • 春雨 … 80g
  • 小エビ … 300g
  • 豚の背脂 … 70g
  • 卵白 … 少々
  • 片栗粉 … 大さじ2
  • 塩 … 少々
  • コショウ … 少々
  • ゴマ油 … 少々
  • 白ネギ(10cm) … 1本
  • スープ]
     チキンスープ … 1L
     酒 … 大さじ3
     うすくちしょう油 … 大さじ2
     塩 … 小さじ1
  • 揚げ油 … 適量
作り方
  1. 青梗菜は、根元に十文字の切り込みを入れて、塩ゆでし、5cm長さに切ります。ニンジンは短冊切りにし、固ゆでにします。
  2. 紋甲イカは松笠に切り目を入れて、5cm長さに切ります。
  3. 干しシイタケはもどして、半分にそぎ切りにします。
  4. フクロタケは、半分に切ります。
  5. 春雨はもどして、適当な大きさに切ります。
  6. 小エビは殻・背ワタを取り、豚の背脂、卵白、片栗粉、塩、コショウ、ゴマ油と合わせてスピードカッターにかけ、白ネギのみじん切りを加えて、丸め、揚げます。
  7. 鍋に5を入れ、1〜4、6を色どりよく並べて、スープをそそぎ、蓋をして煮ます。途中スープがなくなれば、足します。
    ★好みで、酢しょう油を付けていただきます。

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冬の料理コラム
冷麺は冬の料理

日本では夏になるとラーメン屋の入口に「冷やし中華始めました」の貼り紙が出る。同様に韓国でも夏になると「冷麺開始」の貼り紙が貼られ、ああ夏になったんだなあと季節を感じる。今でこそ冷麺は夏の訪れを告げる季節食となったが、もともとは冬に食べる料理であった。寒く凍えるような冬にキンキンに冷えた冷麺を食べるなんて、それは我慢大会?? とも思ってしまうが、さにあらず。韓国の冬はオンドルという暖房設備があるために想像以上に暖かい。オンドルとは床の下に張り巡らされたパイプにかまどの煙やお湯などを通し、床を暖めるという設備。これがあるために韓国の冬は決して寒くないのだ。おまけに冬は空気が乾燥する季節。オンドルのきいた暖かい部屋で、冷たい冷麺を食べるのは非常にさわやかなもの。寒い冬に暖かい部屋で冷たい冷麺を食べる。これが韓国の粋なのである。
冬の料理は保存食から(北欧編)


北欧の食生活は“保存”なしでは語れません。羊、豚、牛などの肉は干したり、塩漬けまたは薫製にします。それらの保存肉を“スペーケマート”と呼び、スタブールという食物貯蔵庫にたくさん保存し、長く厳しい冬を乗りきってきました。現在ではバイキング料理にはかかせない一品として親しまれています。羊肉を乾燥させ、塩漬けし、燻製にした“フェネロール”は一番人気です。また、北海で水揚げされる新鮮なニシンやサケ、タラなどの魚も塩漬けや酢漬けにしたりします。魚の臭みをとるためにディルという香草を必ず使います。“ストックフィッシュ”と呼ばれる干しタラも好まれています。“ルーテフィクス”はこれを木づちでよくたたき、しらかばの灰汁に漬け込んで戻してゆでた料理で、あっさりとした味わい深い料理です。

ビーフのパテ料理 魚のマリネ焼き じゃが芋のあたたかいサラダ
鍋の歴史は・・最近の料理

 私たちが鍋物と呼ぶのは、卓上で鍋を火にかけ、調理しながらみなで箸をつつきあいながら食べる料理のこと。いかにも煮物料理の原点といった料理です。大元は、大昔にさかのぼるりますが、囲炉裏を囲んで食事をするその習慣が原点と考えられます。それでは実際に、歴史を紐解いてみると鍋ものが料理として確立されたのは、いまから200年まえとのこと、実際に葉結構歴史は新しいのです。おでんやすき焼き、ちり鍋などが広く普及し始めるのは、江戸も末期にさしかかる頃のことなのです。

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