| ■各種の癌の種類と検査法、死亡率 |
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肺癌(死亡率41.6%、男性は女性の3倍) |
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原因の第一はタバコです。タバコの煙には200種類以上もの発癌性物質が含まれており、喫煙期間が長く1日の喫煙本数が多いほど肺癌に罹りやすくなります。また、車の排気ガスや大気汚染などの環境要因も見落とせません。
早期発見が難しく転移しやすいので、健診で見つかっても半分程度しか治りません。また、診断がついて助かる見込みは20%程度です。アメリカのメイヨークリニックでは、肺癌検診は死亡率を減らさないというデータが出てアメリカでは健診を止めていますが、ヘリカルCTを使って肺癌検診をする試みが行なわれています。一般的には胸部レントゲンと喀痰細胞診を行ないます。
初期の症状は、咳や痰が急に多くなったり風邪や肺炎のような病状が続くことで、痰は赤や茶色の血痰が出たら注意を要します。胸や背中の痛み、呼吸困難が起こることもあります。なお、肺癌は予防が一番、すなわち禁煙することです。 |
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胃癌(死亡率40.4%、男性は女性の2倍弱) |
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原因の第一はタバコです。タバコの煙には200種類以上もの発癌性物質が含まれており、喫煙期間が長く1日の喫煙本数が多いほど肺癌に罹りやすくなります。また、車の排気ガスや大気汚染などの環境要因も見落とせません。
早期発見が難しく転移しやすいので、健診で見つかっても半分程度しか治りません。また、診断がついて助かる見込みは20%程度です。アメリカのメイヨークリニックでは、肺癌検診は死亡率を減らさないというデータが出てアメリカでは健診を止めていますが、ヘリカルCTを使って肺癌検診をする試みが行なわれています。一般的には胸部レントゲンと喀痰細胞診を行ないます。
初期の症状は、咳や痰が急に多くなったり風邪や肺炎のような病状が続くことで、痰は赤や茶色の血痰が出たら注意を要します。胸や背中の痛み、呼吸困難が起こることもあります。なお、肺癌は予防が一番、すなわち禁煙することです。 |
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大腸癌(死亡率28.2%) |
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動物性脂肪の摂取が増えると、それを分解・吸収する胆汁酸の分泌が増えますが、この胆汁酸が大腸の中で発癌性物質に変わるのです。また、食物繊維の少ない食事は便秘の原因になり、便が大腸に長く留まっていると、便の中の有害物質が腸壁を刺激して発癌化を促進します。
大腸癌の検診は、便潜血は30%も見逃しがあり、かなり鈍感な検査で、そのため2回検査します。血便や便通回数・性状の変化、腹満などがある時は、潜血が陰性でも精密検査を受けた方がよいでしょう。一度便潜血が陽性でも再検査したら陰性だったので大丈夫と考えるのは大間違いです。全大腸ファイバーをするか、或はS状結腸ファイバーと注腸レントゲンを組み合わせて行ないます。
癌の出来る部位によって多少異なりますが、血便、排便異常、腹痛などの症状が現われます。 |
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乳癌(死亡率7.1%) |
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原因の第一は脂肪の摂り過ぎです。女性ホルモンは発癌因子ではありませんが、脂肪を分解する胆汁酸は女性ホルモンの分泌を活発にし、乳腺細胞を発癌化しやすくします。また、脂肪の摂り過ぎは発癌性物質である過酸化脂質の増加につながります。
乳癌は自分で発見することが出来、自己健診が最も有効な手段となります。そのため、集団健診はこの自己健診を普及させるひとつの手段とさえ言われているくらいです。自分で乳房のしこりに触れたり、引きつれがあったら直ぐに詳しい検査を受けましょう。また、乳房の大きい人は触診だけでは発見しにくいので、自己健診だけに頼らず、毎年健診を受けるようにしましょう。マンモグラフィーは触診では判りにくい癌も発見出来る利点があります。 |
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肝臓癌(死亡率27.0%、男性は女性の倍) |
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特に慢性ウイルス性肝炎の人はハイリスクなので、定期的に腹部エコーをする必要があります。肝炎の人は、しっかり治療をして癌が出ないようにすることが肝要です。 |
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膵癌(死亡率14.9%) |
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早期発見が難しい癌です。腹部エコーである程度診断が可能ですが、困難です。初期の症状は、膵炎に伴って腹痛・下痢などがあります。 |
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胆嚢胆管癌(死亡率11.9%) |
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胆石の有無と発癌率は関係ありません。検診は腹部エコーや肝機能の血液検査が役に立ちます。進行が早く早期に発見することが出来ないことが屡々ですが、場所によっては黄疸などが早期に出て診断出来ることがあります。 |
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食道癌(死亡率8.0%) |
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男性の喫煙者で、お酒を飲む人によく起こります。胃レントゲンでは見落としが多く、胃カメラをする方が無難でしょう。初期の症状は、飲み込んだものがつかえたり、熱いものや冷たいものがしみて痛んだりします。 |
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悪性リンパ腫(死亡率6.1%) |
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リンパ球が悪性腫瘍になったもので、白血病の親戚です。早期発見は難しく、変なしこりが段々大きくなって来る場合は精密検査を受ける方がよいでしょう。化学療法が割と有効です。 |
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前立腺癌(死亡率5.7%) |
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PSAという血液検査が早期発見に役立つということで検診にも取り入れられています。発育は遅いので、比較的大人しい癌です。 |
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白血病(死亡率5.3%) |
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一般に「血液の癌」と言われる通り、血液検査で分かりますが、慢性白血病以外では早期診断は困難です。 |
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子宮癌(死亡率4.0%) |
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頚癌の健診は30才以上。一方、体癌は不正性器出血がある人で、(1)50才以上、(2)閉経後、(3)未妊婦で月経不規則の者の何れかに該当する人が対象です。なお、30才以下でも癌があることがあり、妊娠時に調べてもらう方がよいでしょう。
なお、頚癌ではヒトパピローマウイルスが関係することが分かっています。また、体癌が全体の20%ぐらいまで増えて来ています。 |
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卵巣癌(死亡率3.2%) |
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卵巣に出来る癌で、 一般に腹部エコーで発見可能です。 |
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舌癌及び咽頭癌(死亡率3.9%、男性は女性の倍) |
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喫煙が関係し、男性は女性の倍です。治りにくい糜爛があれば耳鼻咽喉科で見てもらいましょう。 |
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膀胱癌(死亡率3.8%、男性は女性の倍) |
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膀胱に出来る癌で、化学物質(染料)が影響します。検尿や腹部エコーが有効です。 |
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中枢神経系の癌(死亡率1.3%) |
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早期発見は困難で、小児でも起こります。 |
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喉頭癌(死亡率0.8%) |
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喫煙するとリスクが20倍になります。しわがれ声が続く場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。 |
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皮膚癌(死亡率0.7%) |
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紫外線が影響します。欧米人に多い癌でしたが、最近は日本人にも増えて来ています。フロンによるオゾン層の破壊が心配されています。 |
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その他の癌 |
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その他、甲状腺癌や腎臓癌、多発性骨髄腫などがあります。 |
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